シティの敏腕FDベギリスタインが今季限りで退任 在任12年でクラブも名実ともに強豪へ…後任はスポルティングCPから引き抜き
マンチェスター・シティは12日、フットボールディレクター(FD)のチキ・ベギリスタイン氏(60)が今季終了後に退くと発表した。 現役時代に浦和レッズでもプレーした過去を持つベギリスタイン氏はバルセロナのディレクターを経て、2012年10月からシティへ。この12年間でバルセロナ時代の盟友でもあるジョゼップ・グアルディオラ監督の招へいなどを手がけるなどで新興クラブから強豪クラブへと押し上げた。 ベギリスタイン氏は来夏のFIFAクラブ・ワールドカップをもって現職を離れ、後任は噂にもあったとおり、スポルティングCPのスポーツディレクター(SD)を務めるウーゴ・ヴィアナ氏(41)に。2025年夏からが仕事始めだが、円滑な移行のため、数カ月早めに前任とともに働くという。 ヴィアナ氏は元ポルトガル代表選手で、ベレネンセスのスポーツディレクターを経験後、2018年9月から現役時代の古巣スポルティングCP入りし、現職に。現在のスポルティングCPで主力と化す守田英正やヴィクトル・ギョケレシュらの獲得を成功させている。
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