中川大志、『ゴールデンカムイ』で鯉登少尉役に 「自分にしか出来ない、と自負しています」
10月6日よりWOWOWで放送・配信がスタートする『連続ドラマW ゴールデンカムイ ー北海道刺青囚人争奪編ー』に登場する鯉登少尉役を中川大志が演じることが発表された。 【写真】原作屈指の人気キャラ鯉登少尉を演じる中川大志(複数あり) シリーズ累計発行部数2,900万部(2024年7月時点)を突破する、野田サトルによるベストセラー漫画を実写化したアクション映画『ゴールデンカムイ』。明治末期、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で、一癖も二癖もあるキャラクターたちによって繰り広げられるサバイバルバトルが描かれた。 1月19日より全国393館(通常343館+IMAX50館)で公開され、週末の観客動員ランキング(興行通信社調べ)で1位を獲得。ラージフォーマット上映や応援上映も実施され、大きな盛り上がりとなり観客動員数210万人、興行収入30億円突破した。また、5月19日よりNetflix・Global配信が開始されると、59の国と地域でTOP10入り、週間グローバルTOP10(非英語映画)にて初週1位を獲得。2週連続でTOP10入りする快挙を達成した。 ドラマ版では、映画版に引き続き、制作プロダクションをCREDEUS、脚本を黒岩勉が担当。音楽はやまだ豊に加え出羽良彰、監督には映画版に続いて久保茂昭のほか、片桐健滋、落合賢、佐藤洋輔らが参加。北海道、山形、長野、新潟など大自然が残る日本各地で大規模ロケ撮影を敢行した。 主人公の杉元佐一役で山﨑が引き続き主演を務めるほか、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、栁俊太郎、大谷亮平、勝矢、木場勝己、大方斐紗子、井浦新、玉木宏、舘ひろしらメインキャラクター全員が続投。さらに、ドラマシリーズ版から北村一輝、池内博之、高橋メアリージュン、桜井ユキ、塩野瑛久、藤本隆宏、萩原聖人、渋川清彦、木村知貴、古川雄輝、徳井優、山路和弘らが新たに出演する。 中川が演じるのは、薩摩生まれのエリート少尉・鯉登音之進。鯉登は、鶴見中尉(玉木宏)を敬愛する第七師団の少尉であり、身体能力に優れ、一撃必殺が特徴の剣術・自顕流の使い手という役どころ。2024年3月に公開された特報映像では、鯉登と思われる登場人物の走る姿が一瞬だけ映っており、SNS上ではキャスト予想が白熱していた。その反響は中川の元にも届いており、改めて鯉登というキャラクターへの期待の大きさを実感したという。中川は本作への出演について、「僕は鯉登音之進という男を誰よりも愛しています。だからこそプレッシャーもありましたが、今の自分に出せる全てを凝縮して演じました。鯉登の役は他 の誰にも渡したくない、自分にしか出来ない、と自負しています」とコメントを寄せている。 あわせて公開された120秒の最新予告では、謎に包まれていた新キャスト、登場人物が明らかになっており、原作屈指の名シーンの数々が収められている。 また、本作のキャストが登壇する完成披露試写会の生配信が決定。当日は、山﨑、山田、矢本、栁、塩野、桜井、中川、池内、玉木、舘が登壇する予定だ。生配信は、8月27日18時30分より、「LINE」内のショート動画プラットフォーム「LINE VOOM」にて行われる。 中川大志(鯉登音之進役)コメント 数ヶ月前、公開された特報映像に本当に一瞬だけ走る鯉登が映っていました。「一体誰なんだ?」という予想合戦を陰ながら見ていて、改めてこのキャラクターへの期待の大きさを実感しました。僕は鯉登音之進という男を誰よりも愛しています。だからこそプレッシャーもありましたが、今の自分に出せる全てを凝縮して演じました。鯉登の役は他の誰にも渡したくない、自分にしか出来ない、と自負しています。ファンの皆さんが愛する鯉登が、このドラマの中にも存在している事を願います。
リアルサウンド編集部