アン英王女、負傷し入院 馬と接触か 両陛下迎えての晩さん会は欠席へ
【AFP=時事】英国のチャールズ国王(King Charles III)の妹、アン王女(Princess Anne、73)が24日、「軽傷と脳振とう」で入院した。馬との接触が原因とみられている。 【写真8枚】馬術競技大会に出場した若き日のアン王女 バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)は、事故は23日夜、イングランド南西部にあるアン王女の邸宅ギャトコム・パーク(Gatcombe Park)で起きたと説明した。 事故の詳細は明らかにされなかったが、医療チーム内の情報筋によれば、頭部のけがは馬の頭や脚による衝撃で受けた負傷と一致するという。王女は、1976年のモントリオール五輪に馬術選手として出場するなど、乗馬に打ち込んできたことで知られる。 バッキンガム宮殿は、「王女殿下は経過観察のためにブリストル(Bristol)のサウスミード病院(Southmead Hospital)に入院中だが、完全かつ速やかに回復する見込みだ」としている。 天皇、皇后両陛下も出席する25日の晩さん会は欠席し、今後1週間の予定についても延期するという。【翻訳編集】 AFPBB News