阪神・才木浩人、八回に先制点を献上 122球の熱投も9勝目お預け
(セ・リーグ、阪神-中日、10回戦、25日、倉敷)阪神・才木浩人投手(25)が痛恨の先制点を献上した。球数が100球を超えてもなお向かった八回のマウンド。2死から田中に三塁打を浴びると、2安打を許している板山を迎えた。3球目、この日118球目を弾き返されると打球は無情にも一、二塁間を抜けた。痛恨の一球にマウンドで悔しさをにじませた右腕。打線の援護なく孤軍奮闘する才木だったが8回6安打1失点。122球の力投もむなしく、降板。九回は漆原がマウンドに上がった。