【速報】斎藤知事「百条委や第三者機関の調査にしっかり対応していく」9月議会で「ひょうご県民連合」不信任決議案を提出方針固める 知事は改めて辞職否定
兵庫県・斎藤知事のパワハラ疑惑などを巡る問題で、立憲民主党系の「ひょうご県民連合」が9月議会で不信任決議案を提出する方針を固めたことに対し、斎藤知事は「百条委の調査が進み、第三者機関の調査が進みつつあるので、そこに私はしっかり対応していく思いです」などと話しました。 兵庫県の斎藤知事は30日、自身のパワハラ疑惑などを調査する百条委員会に出頭し、エレベーターに乗り損ねた際、県職員を叱責したとされる疑惑などについて、パワハラにあたるかは「委員会の判断に委ねるべき」としたうえで、「必要な指導だった」との認識を示しました。 関係者によりますと、知事の答弁を受け県議会で9人の議員が所属する「ひょうご県民連合」は、9月議会で不信任決議案を提出する方針を固めたということです。 2日午前、こうした状況に斎藤知事は次のように話しました。 (斎藤知事) 「今、百条委の調査が進んでいます。これから第三者機関でも調査が進みつつあるので、そこに私はしっかり対応していく思いです。調査への対応と9月議会に向けて予算や条例も含めた議会へ提出がありますので、しっかり準備していく、防災対応、災害への備えや対応をしっかりと行っていく」 進退について次のように言及し、改めて辞職を否定しました。 (斎藤知事) 「これまで申し上げている通り、調査への対応と日々の仕事をしっかりやっていくと」