劇団四季・キャッツ彩る「ごみ」オブジェ 静岡公演控え巨大ギターや一輪車搬入
劇団四季「キャッツ」静岡ロングラン公演が7月17日に開幕するのを前に6月10日、会場となる静岡市葵区の市民文化会館に「ごみ捨て場」を舞台とする同作のステージを彩る「ごみ」オブジェが搬入された。設営は6月下旬まで続く予定。 11トントラック3台に積んださまざまなオブジェを、スタッフが館内に運び込んだ。使い古したギターや一輪車、ゲーム機などを模したオブジェは猫の目線で大きさが設定されており、実寸の3~5倍。41年前の初演から使い続けている物もあるという。静岡公演では約2000点をステージ上や側壁に配置して、猫が集まる「ごみ捨て場」を作り上げる。 「キャッツ」前売り券は7月17日~9月8日の第1期公演分を発売中。9月11~23日の第2期公演分は7月7日から販売する。
静岡新聞社