大谷翔平、『50-50』への重圧は「あまりない」…肉体的に、ポストシーズンは投げられるか?「分からないです(笑)」
◇17日(日本時間18日) 大リーグ マーリンズ11―9ドジャース(マイアミ) ドジャースの大谷翔平選手が17日、マーリンズ戦に「1番・指名打者」で出場し、5試合ぶり48号を放った。メジャー通算219本塁打で秋信守(韓国)を抜いてアジア選手単独1位。自身のMLB記録を「48ー48」に伸ばし、前人未到の「50本塁打50盗塁」にあと2本塁打&2盗塁に迫った。試合後の一問一答は次の通り。 ◆大谷翔平、2階席へ飛び込む豪快弾で「48-48」達成【動画】 -今日の本塁打。特別な気持ちは。 反撃につながる1本だったので、良かったが、7-6の一、三塁の方が得点したかった。 -50-50に向けて試合に集中しているとは思うが、集中力を保つ難しさ、重圧に感じているか。 それはあまりない。いい打席を1打席でも多く重ねたい。それはシーズンが始まってから、今まで変わらない。 -あと2本塁打&2盗塁。意識しているか。 積み上げていければいい。そこにたどりつくのは、それだけ貢献できている。チームの状況的にきつい。なんとか1打席1打席貢献できるように、頑張りたい。 -あの本塁打の感覚は継続しようとしているのか。 難しい球だけど、そこを打てた。今日は自分のゾーンを信じきれていなかった。そこ次第かなと。 -特にメカニック的には何を心がけているのか。 いいスイングを心がけている。 -ポストシーズンに投げる可能性はあるのか、コーチと話をしたりしたか。 ほとんど、今季に関しては話していない。どちらかというと、リハビリがどれぐらい順調に進んでいるかというところのコミュニケーション。またホームに帰ってからミーティングがあると思うが、そこでまたオフも含めた今後の予定を決める。 ―肉体的に、ポストシーズンは投げられるか 分からないです(笑) ―WBC以来のローンデポ・パーク。 ベンチが逆なのでそこまで一緒の感じがしなかった。 ―プレーオフを目指す9月で感じること。 楽な試合は少ない。チーム状況的に五分五分で今月もきている感じなので、あまり今を意識する余裕がない。きょうの試合を1個でも多く勝って早く優勝が決まるようにという感じ。
中日スポーツ