川崎Fが大黒将志の来季コーチ就任を発表「タイトルを取れるように」 得点力アップに期待
サッカーのJ1川崎フロンターレは15日、元日本代表FWの大黒将志氏(44)が来季コーチに就任すると発表した。 ストライカーとしてG大阪や京都などで活躍し、トリノ(イタリア)やグルノーブル(フランス)で海外経験もある大黒氏は引退後の21年にG大阪アカデミーのストライカーコーチに就任。今季はJFLティアモ枚方でヘッドコーチを務めて3位躍進に貢献し、11月に退任が発表されていた。 大黒氏はクラブを通じて「ファン・サポーターの皆様、パートナーの皆様をはじめ、川崎フロンターレに関わるすべての皆様と共に、タイトルを取れるように全力で頑張ります。よろしくお願いいたします!」とコメントした。 川崎Fは今季、24歳のFW山田新が19得点とブレーク。18歳のU―19日本代表FW神田奏真も公式戦デビュー弾を決めるなどACLE2試合で1得点1アシストを記録し、今季最終戦でJ1初出場を果たした。新たな才能が開花する中、大黒氏の指導で得点力アップの期待がかかる。