スペインが逆転でジョージア下す ドイツとの準々決勝へ EURO
【AFP＝時事】サッカー欧州選手権（UEFA Euro 2024）は30日、決勝トーナメント1回戦が行われ、スペインは4-1でジョージアから逆転勝利を収め、開催国ドイツとの注目の準々決勝に駒を進めた。 【写真】敗退に落胆するジョージアのクワラツヘリア（その他全14枚） ロビン・ルノルマン（Robin Le Normand）のオウンゴールで18分にジョージアがまさかの先制を果たすと、スタジアムに詰めかけた熱狂的なサポーターは歓喜に沸いた。これが今大会初失点となったスペインだったが、39分にロドリゴ（Rodrigo Hernandez Cascante）がゴールを決めて同点に追いついた。 その後スペインは、51分にファビアン・ルイス（Fabian Ruiz）のヘディングシュートで逆転に成功すると、75分にニコ・ウィリアムス（Nico Williams）、83分にダニ・オルモ（Dani Olmo）が追加点を挙げ、通算4度目の大会制覇に向けて前進した。 スペインは7月5日にシュツットガルト（Stuttgart）で行われる準々決勝で、2008年大会（UEFA Euro 2008）の決勝の再現となるドイツ戦に臨む。この一戦ではスペインが1-0で勝利し、その後黄金期を築いた。 一方で敗れたジョージアは、今大会の予選ではスペインにホームで1-7、アウェーで1-3と完敗したものの、史上初の主要国際大会に出場を果たし、ポルトガルに2-0で勝利して決勝トーナメントに勝ち進んだ。今回はここで敗退となったものの、誇りを胸に母国へ帰還することになる。【翻訳編集】 AFPBB News
