「遠藤が起用されないのは…」リバプール専門メディア、敗戦を喫した試合で遠藤航の出番なしに疑問「必要だと気付いた…」
プレミアリーグ第4節、リバプール対ノッティンガム・フォレストの試合が現地時間14日に行われた。試合は、フォレストが1-0で勝利している。リバプール専門メディア『This is Anfield』は現地時間15日に、敗戦を喫した試合でサッカー日本代表MF遠藤航が起用されなかったことに疑問を呈していた。 【写真】リバプール、最新年俸ランキング 同メディアが注目していたのは、新監督が重要視しているデュエルの勝率に関してだ。この試合では、トレント・アレクサンダー=アーノルドが勝率28.6%、モハメド・サラーが25%、ルイス・ディアスが28.6%、ディオゴ・ジョッタが50%、アンドリュー・ロバートソンが0%と軒並み低い数字を記録。 記事では、「試合中、リバプールのグラウンドでのデュエル勝率は35%程度にとどまった」と述べた上で、「選手たちが苦戦する中で、アルネ・スロット監督が試みた修正策も効果を発揮せず、試合の後半はリバプールが盛り返すどころか、むしろ勢いを失って試合終了となった」と、選手交代策も機能しなかったことを強調していた。 そして、「デュエルでの勝利が少なく、中盤で守備的に活躍できる選手が必要な状況で、遠藤がまったく起用されなかったのは驚きだ。リバプールがこの試合で彼が必要だと気付いたときには、すでに遅すぎた」と、デュエルに強い日本代表主将が必要な状況でも、彼を起用しなかったことから指揮官の采配に疑問も呈している。
フットボールチャンネル編集部