マンCでの定位確保を狙うコバチッチ 新天地での生活と後悔を告白 「もっと若い時にここに来て学びたかった」
今シーズンは14試合に出場
今夏にチェルシーからマンチェスター・シティに移籍を果たしたクロアチア代表MFマテオ・コバチッチ(29)。 バルセロナに移籍したMFイルカイ・ギュンドアンの代役としての活躍が期待されるコバチッチは、ここまで公式戦通算14試合に出場している。まだ得点やアシストこそないものの、少しずつチームにフィットしてきている。 熾烈なポジション争いに奮闘するコバチッチだが、英『Mirror』にて、もう少し早くマンCに移籍し、ペップ・グアルディオラの下でプレイしたかったと語っている。 「たくさんの新しいことを学んでいるので、驚くほど大変だが、もっと若い時にここに来て学びたかった。でも、学ぶのに遅すぎるということはない、と私も思う。だから、彼と彼の言葉から学ぶことができてうれしい」 「数年前に誰かが私に言ってくれたらよかったと思っていたよ。でも、そうだね、今でも私はまだ学ぶことができるし、彼が素晴らしいのは本当にわかるよ。最初の瞬間から本当に楽しかった。でも最初の数回は彼が何を望んでいるのかを理解するのが大変だったね」 「私はピッチ上で動き回るのが好きなんだ。『そこに行け、あそこに行け』ってね。でも彼は私に『もっと落ち着いて、あまり走りすぎるな』って言ったんだ。だから、それは私にとってはちょっとした驚きのようなものだった。初日からこのクラブは素晴らしいと分かる。人々も素晴らしいし、街も素晴らしい」 コバチッチは最初はペップの考えていることがわからなかったが、練習に参加した初日から新鮮なことが多く、新天地でのサッカーを楽しんでいるという。 学んでいる最中であるともコメントしているコバチッチ。ペップの下で吸収を続けるクロアチア代表MFはどのような成長を見せるだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部