9月で閉園した丸広百貨店の屋上遊園地に真っ赤なてんとう虫が！

きっかけは、屋上遊園地。行ってみたらやっぱりそれ以外にもいろいろ見つけてしまった！ 【画像29枚】川越に行くきっかけにもなったデパート「丸広百貨店川越本店」へ 【スバル360で素敵探検　大貴 誠のレディーバードの旅　川越】 泊まって分かった、そうじゃなきゃ川越を表面的に「なかなかいいとこだねー」で終わってしまったにちがいない。いや、確かに2時間ぐらいいただけで「いいところだわ～」と楽しめる、整った町並といろいろなお店が揃ってます。 でもやっぱり、もっと奥深い川越の良さを見たいじゃないですか。ならば泊まっていろんなものを見つけよう、と強くおすすめしたいです。コンパクトな町なので、1泊したら相当路地裏とかまで探索できます。宿も、たぶんこの町には「まだ知らない、いいお店も建物も宿も」あるはず。それを探すのも楽しいですよきっと。 さて、川越行きのきっかけとなった屋上遊園地のあるデパート「丸広百貨店川越本店」。1階はスカスカしていなくて賑わっていて、なのに最上階には懐かしさのあふれる大食堂。老若男女が楽しそうに食事をしてる。 丸広百貨店 「お中元やお歳暮は丸広じゃなくては」と言うぐらい地元に根づいてるデパート。取材日は「友の会の日」とかで平日だけどすごい人出です。規模日本一の屋上遊園地は、耐震工事のために2019年9月で閉園というニュースは残念だけど、真っ赤なてんとう虫（！）のモノレールや観覧車、ぜんぶ乗ってきました。たくさんのメッセージが貼られたさよならボードに大貴誠も1枚ペタリ。そのあとすぐ下の大食堂で、デパートならではのお子様ランチ（大人料金で二百円増し。小さな旗に丸広のマークを書いて差しました）。そしてデパ地下で見物もして「丸広百貨店をたっぷり楽しんで」きました。屋上遊園も食堂も地下売り場も、従業員の皆さんが生き生きとしていて親切で楽しそうに仕事してる。地元の人に人気あるのがよく分かりました。 ※屋上遊園は2019年9月で閉園 初出：ノスタルジックヒーロー 2019年8月号　Vol.194 （記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです）