福島市で道路側溝に被せる金属製ふた窃盗疑い 人通りが少ない場所を狙って犯行に及んだか
FCT福島中央テレビ
福島市で道路の側溝に被せる金属製のふたが盗まれた事件で、逮捕、送検された男は、人通りが少ない場所を狙って犯行に及んでいたとみられることが捜査関係者への取材でわかりました。 窃盗の容疑で11月1日に送検されたのは、住所不定の無職の齋藤 雄二容疑者(38)です。 齋藤容疑者は、2024年9月と10月に、福島市立子山の市道で時価にして約20万円、11枚のグレーチングを盗んだ疑いが持たれています。 捜査関係者によりますと、齋藤容疑者は車で現場を訪れ、人通りが少ない場所と時間帯を狙って犯行に及んでいたとみられることがわかりました。 福島市内では、2024年7月から立子山など7つの地区で、合わせて247枚のグレーチングが盗まれていて、被害の多くは民家の少ない山あいで起きています。 警察は、齋藤容疑者が関わっていないかについても調べを進めています。