水をかけ合いながら楽しく踊る ミャンマー伝統の「水かけ祭」 母国では開催難しくなる中 広島に集った人々の思いとは
参加した日本人 「これとか、なんかミントが入ってたりして、全然、日本食とは違う、おもしろいお味」 ステージでは、不思議なリズムの歌やダンスが次々と披露されました。 舞台の上だけでなく、多くの女性が、民族衣装をまとい、髪には新年を象徴する黄色いパダウの花をつけていました。 この日の盛り上がりは、準備に奔走してきたアウンチーさんにも、驚きだったようです。 広島ミャンマーコミュニティー アウン・チー・ミィン代表 「こんなに人が来るとは思わなかったので、みんなで楽しむことができるように思いますし、そのお金は、ミャンマー国内にいる避難民たちに届けることができるので、一石で二鳥という意味になりますよね?」 ■最後に出てきた「水」「水」「水」!!! 午後4時…。祭りのフィナーレとなって、ようやく水が用意されました。まだ暑くない気候と、濡れたくない日本の人への配慮だそうです。 情勢の危うい母国を離れて、日々、つらい気持ちでいるというミャンマーの人たちがこの時ばかりは大はしゃぎする姿に、まぶしいエネルギーを感じて、彼らの国をもっと知りたくなりました。 広島ミャンマーコミュニティー アウン・チー・ミィン代表 「がんばろう!」 ミャンマーでは水かけ祭が開催しにくくなっている今、日本では、東京や名古屋・佐賀など各地で開催されています。
中国放送
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