暑い夏にぴったり!創業約250年の老舗「ところてん」に多くの人 3年ぶりの新味も登場 香川・坂出市
KSB瀬戸内海放送
暑い夏にぴったりの「ところてん」。香川県坂出市の老舗には夏の風物詩を求めてたくさんの人が訪れています。 【写真】老舗・清水屋のところてんの新味「ゆずポン酢味」
(篠原茉那リポート) 「強い日差しが照り付けていて、うだるような暑さです。ここでじっとしているだけでも汗が出てきます」 6日も香川県綾川町の滝宮で36.7℃、岡山市北区で37℃と暑い1日となりました。そんな暑い夏にぴったりの食べ物が「ところてん」です。 坂出市西庄町にある創業約250年の清水屋では国産の天草を使い昔ながらの製法で作っています。 1年のうち7月、8月が売り上げの半分を占めているそうです。 そして2024年は3年ぶりに新しい味が加わりました。「ゆずポン酢味」(340円 5月発売)のところてんです。 (篠原リポート) 「いただきます。さっぱりしていてのどごしがいいですね。ゆずの香りがふわっと広がって暑い夏にぴったりのさわやかさです」 「しあわせ アイスあんみつ」(800円 6月発売)は、抹茶を練り込んだところてんにあんこやおいり、そして抹茶アイスなどがトッピングされています。 (清水屋/筒井香奈子さん) 「コロナ明けより徐々に徐々に(客が)増えてきているのでうれしい。ゆずポン酢は塩分もしっかり入っているので、食べて熱中症対策をしていただきたくて作りました」
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