大人も「赤ソックス」はいていいですか? 初心者も気恥ずかしくないコーデのコツを解説【冬の足元問題】
冬のコーディネートは黒やネイビーなど、ダークカラーでまとめがち。そんな人にこそ試してほしいのが「赤ソックス」。カラーソックスってちょっと勇気がいるけれど、実際にはいてみると想像以上に可愛いくて、気分もあがるんです。まずはどんなコーデから始めたらいいのか、スタイリスト水野利香さんに教えてもらいました! 【写真】大人も無理がない「赤ソックス」の冬コーデって実際どんなの?
眩しすぎる赤は避けて、どこか落ち着きのある赤ソックスがおすすめ
「トレンドカラーでもある『赤』。ニットなどで大きく取り入れるのも素敵ですが、足元にワンポイントで赤を効かせるのも印象的でおしゃれ。さまざまな色のソックスがありますが、赤ならリップやネイルのような感覚で取り入れられそうな気がしませんか? 眩しいくらいの鮮やかな赤は避け、少しだけ落ち着きのある赤のソックスにすること、そして服はワントーンでまとめると取り入れやすいはずです」
デニム×ニットの「紺のワントーン」に足元だけ赤ソックス
RIKA’S コメント ”デニムに赤ソックス”はいちばん挑戦しやすい取り入れ方ではないでしょうか。このときにポイントになるのは、トップスもデニムと同系色のネイビーにすること。「赤」という存在感のある色を使うからこそ、それ以外の色の数を増やすと、差し色の赤の効果も薄れますし、ともすると”散らかった”印象に。赤の他は1色でまとめる、と覚えておいてください。
黒パンツの「オールブラック」コーデ。他の小物にも赤を使って足元とリンクさせて
RIKA’S コメント 1体目と同じく、服は上下ともに黒のワントーンですが、こちらではソックスだけでなく、ストールの柄の一色でも赤を使っています。以前も紹介しましたが、目を引く色(今回でいうと赤)を2か所で取り入れてリンクさせることで、より自然に差し色を取り入れることができます。ストール以外でも、バッグや帽子などの小物を赤にしたり、リップやネイルを赤にしてリンクさせるのもおすすめです。 撮影/森脇裕介(人物)、水野昭子(静物) スタイリング/水野利香 ヘア&メイク/陶山恵実(ROI) モデル/山根亜希子(mi-molletブロガー) 構成・文/幸山梨奈
水野 利香