１０月２５日（金）の近畿地方は午前を中心に晴れましたが、土日はすっきりしない空模様でしょう。土日ともに暑さは落ち着き、長袖でちょうどいいくらい。お出かけの際は折りたたみ傘など、雨具をお持ちください。 　２６日（土）は本州のすぐ南で前線が停滞し、２７日（日）も同じような所に前線が停滞する見込みです。南部を中心に、断続的に雨が降るでしょう。雨のタイミングが前後するかもしれませんが、２６日（土）は雨のピークが２回で、昼頃と夜に中部や南部で“しとしと”とした降り方の雨になりそうです。大阪でも２６日（土）昼にパラっと雨の降る可能性があります。２７日（日）日中は小康状態で晴れ間の出る所もありますが、南部で雨が降ったり止んだりでしょう。夜遅くになると雨の範囲が広がる見込みです。 　土日ともに天気が崩れるぶん、気温はさほど上がりません。日中の最高気温は２４度くらいと、比較的過ごしやすいでしょう。 　さて、２５日朝に発生した台風２１号は大型で、発達しながら西へと進む見込みです。来週は次第に進路を北へ変えて、３０日（水）以降に強い勢力で沖縄に接近するおそれがあります。そのまま北上した場合は、本州にも影響を及ぼす可能性も否定できません。 　近畿地方は、来週にかけて長雨となりそうです。前線の影響で２８日（月）と３０日（水）は雨脚が強まり、まとまった雨でしょう。３１日（木）から１１月４日（月・振休）の天気は、台風２１号の進路次第で大きく変わる可能性があります。最新の台風情報に注意をしてください。