石川県は918億円の共済金の支払い 背景に能登半島地震 全国の支払いは過去4番目の多さに JA共済連ライフアドバイザー表彰式
JA共済の事業で普及拡大に取り組んだ優秀な職員を表彰する式典が金沢市で開かれました。表彰式を前に、今年は能登半島地震の被災地で組合員らに共済金を届けた職員の体験が紹介されるなど「相互扶助」の事業理念が確認されました。 【写真を見る】石川県は918億円の共済金の支払い 背景に能登半島地震 全国の支払いは過去4番目の多さに JA共済連ライフアドバイザー表彰式 今回の地震ですでに支払った共済金は、石川県内で918億円を超え全国での支払総額は過去4番目に多いという事です。 JAの共済事業は暮らしに関わる様々な保障についてライフアドバイザーと言われる専門のスタッフが提案や助言を行っています。2023年度の優れた活動が評価された県内14のJAの99人が表彰されました。 共済金の支払いが大きいほど苦しんでいる被災者が多い。今年は、共済事業の大切さをあらためて共有する式典となりました。
北陸放送