近隣住民「つらい話…」 父親が刺れ死亡 殺人未遂容疑で娘を逮捕 容疑を殺人に切り替え責任能力についても調べる【長野・松本市】
松本市の住宅で26日、父親を刃物で刺した殺人未遂の疑いで34歳の女が現行犯逮捕されました。父親はその後死亡し、警察は容疑を殺人に切り替え調べる方針です。 ■記者 「松本駅から車で20分の閑静な住宅街です、27日朝から警察による現場検証が行われています」 殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは松本市の職業不詳の女(34)です。 警察の調べによりますと女は26日、松本市中山台の自宅で父親(69)を刃物で刺して殺害しようとした疑いが持たれています。 ■近隣住民 「(娘を)ここのところ少しちらちらと見かける、きょうはいるのかなくらい」 ■近隣住民 「つらい話ですほんとに、身近にこんなことが起きるなんてね」 父親の上半身には複数カ所の刺し傷があり、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。犯行に使われたとみられる刃物はすでに押収されているということです。 女は自ら「人を殺しました」と通報し、容疑を認めています。 警察は容疑を殺人に切り替え、責任能力についても調べる方針です。