「同期といる時間が一番楽しい」乃木坂46阪口珠美、8年間ともにした3期への愛 卒業後にやりたいことも明かす【インタビュー後編】
7月に乃木坂46を卒業することを発表した阪口珠美(22)。1st写真集『青いバラ』(幻冬舎)が25日に発売されるが、当時14歳、中学3年生でグループに加入してから約8年。写真集では、22歳になった阪口の少女のような姿も、大人の女性の姿も詰め込まれ、アイドルとして集大成の1冊となった。そんな阪口に、「楽しかったけど、つらいことも多かった」という乃木坂46の8年間について聞いた。 【全身ショット】ノースリワンピで大人の魅力あふれる阪口珠美 ■「家族でも友達でも戦友でもない…」3期生は”大事な存在” ――卒業前最後のシングル「チャンスは平等」では3期生が全員選抜でしたが、その期間はどんな思いで過ごしていましたか。 【阪口】3期生みんなで、山下とも一緒にいられる時間をたくさん作ってもらったのはすごくうれしかったです。楽屋でも同期みんなで過ごせる時間を大切に感じていました。私も卒業を控えていて「最後だな」と思いながら、1回1回大事に過ごした期間です。 ――約8年間、ともに過ごしてきた3期生は改めてどんな存在ですか? 【阪口】本当に大切な存在です。私は乃木坂46で1番楽しい時間が同期といる時間なんです。家族でも友達でもなくて、戦友っていうわけでもなくて…言葉で表せない大事な存在だなと思います。 ――この8年間で変わったことはありますか? 【阪口】昔はお手洗いとか行くときにも梅澤(美波)とか吉田(綾乃クリスティー)を連れて行っていて「1人で行きなさい」って言われていたのに(笑)、今はもう1人旅とかも行っちゃうぐらい1人行動ができるようになりました。同期にも「大人になったでしょ!」って言っています(笑)。 ――同期にも甘えることが多かったんですか? 【阪口】甘えまくっていました(笑)。兄もいて、甘えて生きてきたので。(同期にも)自分が年下の方だったのでお姉ちゃんがいっぱいいるっていう感じで甘えていましたね。 ――でも最近は先輩として、後輩とも仲良くされているとか。 【阪口】私もこんなに仲良くなれるとは思っていなくてびっくりしています。卒業発表した時にポロポロ泣いてくれたりとかして…なんて愛おしいんだって思います。後輩は本当にキラキラしていて。先輩から受け継いで私が大事にしていた“乃木坂らしさ”がちゃんと伝わっていると思うので、これから先、新しく入る6期生にもどんどん伝えてくれたらいいなと思います。