「同期といる時間が一番楽しい」乃木坂46阪口珠美、8年間ともにした3期への愛 卒業後にやりたいことも明かす【インタビュー後編】
■乃木坂46の活動は「幸せいっぱいの8年」
――卒業ブログでは「乃木坂に加入してどんどん消極的になったし、慎重で心配性になったし。」と書かれていましたが、乃木坂46としてのプレッシャーもあった? 【阪口】後半の方は、期待してもどうせ何か悪いことが起きちゃうかなとか、考えるようになってしまって、何かうれしいことがあってもあまり期待しないようにしていました。でも、私自身そんなにマイナスには思ってなくて、大人になったんですかね。先輩が卒業されていく中で何かが変わっていった感覚があるんですが、その変わっていく瞬間が少しつらい時期だったのかなと思っています。 ――それを乗り越えて乃木坂46として活動されてきましたが、8年間を振り返ってみて“アイドル”は楽しかったですか? 【阪口】楽しかったけど、つらいことも多かったなって思います。でも、憧れのグループに入って、憧れの衣装を着て活動できたのは人生最大のうれしいことだったので、本当に幸せいっぱいの8年でした。 ――卒業後に何かやってみたいことはありますか? 【阪口】私は1個のことにしか集中できないタイプなので、これまでは乃木坂46として活動することに一生懸命でした。だから卒業後は海外にいっぱい行くために語学などいろんな勉強をしてみたいですし、カラダづくりも好きなのでたまトレをもっと極めていきたいですね(笑)。 芸能活動もできたら続けたいなと思っているので、ファンの皆さんにもまた恩返しができるように頑張ります。まだ全然目標とか何も決まっていないですが、まだ22歳なのでのんびりゆったり決めていきたいなって思います。 ――6月28日に開催される香港ライブが、お客さんを前にした最後のライブになるそうですが、卒業を前にファンへ伝えたいことはありますか? 【阪口】ファンの皆さんに喜んでもらえるように8年間たくさん頑張ってきました。最後まで今までと変わらずに、最後までたくさんの愛をどうぞください!(笑) 【プロフィール】阪口珠美(さかぐち・たまみ) 2001年11月10日生まれ、東京都出身。A型。愛称は“たまちゃん”。2016年、乃木坂46の3期生としてデビュー。23rdシングル「Sing Out!」で初選抜入り。今年6月25日には1st写真集『青いバラ』(幻冬舎)を発売する。