ルイ・ヴィトン、マルジェラetc.業界では“財布の複数使い”がトレンド!4人の愛用品を拝見
財布を新調するとき、選択肢の多さゆえに頭を悩ませることも多い。感度の高いファッション業界人たちはどんな財布を使っているのか? ▶︎すべての写真を見る そこで、彼らの“リアル愛用品”を見せてもらい、財布選びの参考にしよう。 今回は、メイン財布&コインケースを使いこなす4人の私物を拝見!
ビューティー&ユース メンズチーフバイヤー 青谷克也さん(44歳)
ビューティー&ユースのチーフバイヤーとして、国内外の買い付けや別注企画を担当する青谷さん。財布を選ぶ基準は、信頼できるブランドかどうか。また、長く使い続けるために、修理等のケア体制が整っているかも重視する。 そんな青谷さんが使っているのは、ルイ・ヴィトンのモノグラム柄の財布だ。 「古き佳きルイ・ヴィトンのトラッドな雰囲気が残っているところと、ジップウォレットもコインケースもコンパクトで持ちやすい点が気に入っています。 ジップタイプは5年、コインケースは3年使用していますが、今のところヘタれ感はなし。財布は一度買うと長く使うタイプなので、頑丈さも大事ですね」(青谷さん)。
エストネーション PR 井平貴紀さん(29歳)
エストネーション PRの井平さんは、「ボッテガ・ヴェネタ」のジップ式ふたつ折り財布とカードケースを愛用。 同ブランドのアイコンである平たい革ひもを編み込む技法“イントレチャート”のカーキ財布は、シンプルだが存在感がある。井平さん曰く、「嵩張らない、ちょうどいい大きさが気に入っている」とのこと。 「財布を選ぶときにいちばん気にするのは、やはりデザインですね。幅広いスタイルにマッチして、主張しすぎず上品なものがタイプです」(井平さん)。
ユナイテッドアローズ PR 辻 典秀さん(43歳)
「決め手は色とデザイン。シンプルだけど少しデザイン性が高いものに惹かれます」とユナイテッドアローズPRの辻さんは言う。 メイン財布は艶やかなブラウンが上品な「メゾン マルジェラ」で、トライアングルの形が印象的な「ホワイトハウスコックス」のスナップボタン式コインケースをともに使っている。 「デザインはもちろん、機能的にも満足しています。片手で持てるコンパクトなサイズなのですが、カードスリットが6カ所もあり使いやすいんです」と太鼓判を押す。