ロドリ負傷のシティが143億円でバレッラ狙うも…… インテルMFが夏の契約延長時に見せたクラブへの忠誠心
トリノのリッチに続く候補に挙がったバレッラ
アーセナル戦でチームの主軸であるロドリを欠き、続くニューカッスル戦では1-1のドローに終わったマンチェスター・シティ。2試合連続での引き分けとなっており、順位も首位から2位へと下がっている。 そんなシティは冬の移籍市場でMFの獲得を目指しており、『Manchester Evening News』によると、インテルのニコロ・バレッラが候補に挙がっているようだ。 豊富な運動量を武器にピッチを駆け回るイタリア代表MFは、インテルでは[3-5-2]のインサイドハーフで起用されており、22-23シーズンのCL決勝では、厄介な相手としてシティの前に立ちはだかった。得点にも絡むことができ、21-22シーズンにはリーグ戦で13のアシストを記録している。 同メディアによると、インテルはシティに少なくとも7500万ポンド、日本円にして約143億円を要求するとみられている。 「この偉大なクラブのユニフォームを長く着れることを本当に誇りに思う。私の望みは、ここ数年チームや監督とともに経験してきた成功の道を今後も歩み続けることだ」 そんなバレッラは今年の夏にインテルと契約を延長しており、インタビューでは溢れんばかりのクラブ愛を語っている。そうなると引き抜くのは困難であり、シティは別のターゲットを見つける必要がありそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部