自身がプロデュースする写真展を開催する酒井。普段見られない劇団員のショット満載だ

６５周年を迎えた吉本新喜劇の４座長がリレー形式でコラムを務める「ＴＨＥちょ～〇〇な話」。今回は酒井藍（３７）の登場です。ゴールデンウイークに大阪市中央区の「ＬＡＵＧＨ＆ＰＥＡＣＥ　ＡＲＴ　ＧＡＬＬＥＲＹ」でプロデュースした写真展「吉本新喜劇で、推し事始めませんか♥？その２　ｂｙ酒井藍　ｆｅａｔ．おやどまり」（５月２～６日）を開催する。新喜劇座員の普段見られないショット満載で、推しを見つけるよう呼びかけた。 今年も写真展をさせていただくことになりました。プロデュースと言っても、おやどまりがカメラマンで、私は横からすごくやかましくしゃべる役です。 去年はありがたいことに来ていただいたお客さまが「こんなん待ってたんや」と言ってくださる方が多くて。新喜劇の人ってかっこいい写真とかあんまりないし、こういう一面から攻めてもいいんかなと。推し活、推す人がいると人生に彩りが出ると思います。そういうのが新喜劇にあってほしいと思ったのがきっかけでした。今年はさらにみなさんにキュンとしてもらえるような、ときめいてもらえるような、写真を用意しておりますのでぜひお越しください。 去年人気だったのはすっちーさん。お客さま、座員、社員…。みんなから「ヤバかった」とお声を頂いておりまして。普段、すっちーさんってコミカルなイメージですが、語り掛けてくるイメージで撮りました。みんなはじめは恥ずかしがって笑うんですけど、やっぱり表現する人々なんですよ。だんだんみんな入っていって、いい表情をしてくださいました。 推しに関しては勉強しているんです。例えばＴｉｋＴｏｋで動画の端の方で誰かが肩をポンポンとしてたところがときめくとか、些細（ささい）なところでもバズる可能性がある。ときめきはお肌にもいいですし、毎日楽しくなると思います。 私はモーニング娘。さんが好きで、ずっと辻ちゃんを推していました。福田明日香さんの時代から、つんく♂さんの歌が大好きで。本当に胸に語り掛けてくる歌も多かったんです。 新喜劇の近況では千葉公平さんと鮫島幸恵ちゃんの結婚もありました。みんながおめでとうと言える、すごく幸せなニュースでした。新喜劇内には６組夫婦がいます。いろんな形があって、みなさんお似合いですよね。結婚ってええなって思いました。