安曇野で海外の文化体感 国際DAY
多文化交流イベント「あづみの国際DAY2024」(あづみの国際化ネットワーク主催)が11日、長野県安曇野市の穂高交流学習センター・みらいで開かれた。世界のさまざまな国の紹介、ステージ発表があり、来場者は異なる国の文化に触れた。 会場にはベトナムやネパールなど14ブースが並んだ。西アフリカのベナンのブースでは、同国出身のエネス・ファドヌボさん(43)=同市豊科=が「戦争をしないで、みんなが楽しく暮らしている」とお国柄や食文化について説明していた。タイのブースでは、タイ語の数字の読み方について「1はヌン、2はソーン、3はサーム」と教えていた。 ステージでは、フラダンスや南米民族音楽フォルクローレ、中東のベリーダンス、インド古典舞踊などが披露された。タイや韓国の料理の販売もあった。同市豊科の庄司彩香さん(36)は「外国の人たちと直接話して、文化に触れ合える貴重な機会になった」と話していた。
市民タイムス