バイエルンやレアル・マドリー行き噂も…ヴィルツ、すでにレヴァークーゼンと契約延長?
レヴァークーゼンは、ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツと契約延長に至ったという。ドイツ誌『キッカー』が伝えている。 わずか17歳でレヴァークーゼンのトップチームデビューを果たすと、シャビ・アロンソ監督が率いるレヴァークーゼンの絶対的な中心として活躍を続けるヴィルツ。昨季はクラブ史上初のブンデスリーガ制覇に貢献すると、今季も全公式戦に出場して11ゴール4アシストをマークしている。 そんな21歳のドイツ代表MFだが、その活躍から世界中のビッグクラブの関心を集めることに。これまでバイエルン・ミュンヘンをはじめ、レアル・マドリーも獲得に動いていることが報じられていたが、レヴァークーゼンに残留する可能性が高いのかもしれない。 『キッカー』の報道によると、現行契約が2027年までとなっていたヴィルツだが、クラブと少なくともさらに1年間の契約延長で合意した模様。さらに、「新契約はすでに批准されている」とのこと。「クラブと選手は、2025-26シーズンもレヴァークーゼンの十字架(ロゴ)の下でその芸術を披露し続けるための土台を築いた」と伝えている。 また同誌によると、年俸はレヴァークーゼンでは破格の1000万ユーロ(約16億円)を超える金額だという。これによりクラブは、仮に2026年夏に他クラブと移籍交渉となった場合も、主導権を握り続けると指摘されている。