ロッテ・小島 2度目の開幕投手も勝てず ガックリ3失点KO「先に失点してしまったので悔しい」
「ロッテ1-4日本ハム」(29日、ZOZOマリンスタジアム) 2度目の大役も、黒星を喫した。ロッテ・小島和哉投手(27)が5回を5安打3失点。「立ち上がりもうまく入れたので投げてる感じもよく、球自体は悪くなかった」としながらも、「先に失点してしまったので悔しいです」と2年連続の開幕投手で勝ちを呼べなかったことを悔やんだ。 【写真】タイムリーを浴びマウンドで両ひざに手をつく小島 がっくり感がにじみ出ている 二回まで無失点。だが、三回だった。無死一、三塁から田宮に中前適時打を許し先制点を献上。0-2の五回には、1死二塁から松本剛に左中間への適時三塁打を浴びた。 吉井監督は「(三回は)1点やりたくない気持ちが強くてピンチを広げてしまった。小島の7番の欠点」と指摘したが、「それ以外は良かった。次に期待したい」と好投を願う。「開幕投手はロッテの顔」という指揮官の思いに応えるべく、次回登板で悔しさを晴らすしかない。