2回1死、オリックス・頓宮に左越えソロを打たれ厳しい表情の小久保監督（中央）（撮影・穴井友梨）

　◆ソフトバンク9―7オリックス（19日、ペイペイドーム） 　ソフトバンクは3安打5打点の山川の活躍などで打線が9点を奪い、打ち合いの展開を競り勝った。試合後、小久保監督の主な一問一答は以下の通り。 ■「少し寂しそう」古巣相手に大暴れ山川の試合後姿【写真】 　―点の取り合いで勝った。 「開幕シリーズよりもオリックスさんの打線が活発というかね。状態のいい選手が多いという情報だったんで、津森も松本（裕）もオスナも最後はヒヤっとしましたけど、勝ち切れたのは大きいと思います」 　―山川は3ラン含む5打点。 「今日は真っすぐをしっかり打ちにいけそうな雰囲気があったんでね。結果が伴うと自信につながるでしょう。明日（20日）からもまたどっしりとしてほしいですね。どっしりと」 　―途中交代は大事を取って。 「ちょっと足がつったぐらいなんで、明日の出場には問題ないです」 　―リリーフが奮闘した。 「そうですね。本当に息が抜けない展開でしたけど、リードした後を守り切れたというか。それが大きかったと思いますね」 　―東浜は4回4失点。 「打ち取れる球が見当たらないなりにでも、4回は三者凡退できたんで。打たれて終わるよりは、次に向けては（4回の1イニングを）抑えてからの登板になるので」 　―打線は4回は下位打線から得点。 「あそこが塁に出たら大量点になりますよね」 　―栗原は4試合連続複数安打 「状態はやっと彼らしい内容にはなってきているんでね。当初から6番でいってくれると（考えていた）。状態が上がらないと、近藤の今回（8回2死二塁）の敬遠みたいなことは今後もあるでしょうからね。歩かせても栗原（がいるのは怖い）と言われるようにしてもらわないといけないでしょうね」