<日本一を目指して>仙台育英 成長へ一つになって レギュラー選考兼ね静岡合宿 /宮城
第92回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する仙台育英のメンバーが、静岡県沼津市の愛鷹(あしたか)球場で合宿を行っている。 【動画】センバツ出場校、秋季大会熱闘の軌跡 静岡合宿はこの週末と高校の入試期間を利用して行い、2年生と一部の1年生が参加。本大会のレギュラー選考を兼ねた実戦形式の紅白戦が中心になるという。 田中祥都主将(2年)は校舎を出発する際に駆けつけた保護者や1年生を前に「センバツまで残り少なくなってきた。この期間の成長が日本一への道につながるので、一つになって向かっていきたい」とあいさつした。2019年秋季大会で打線の主軸として3番を担った宮本拓実選手(同)は「自分の役割や強みを出し尽くし、より一層いい結果を残したい」と意気込んだ。【滝沢一誠】