『オモウマい店』麺到達まで16口、総重量2キロのちゃんぽん登場 “タヌキみたいなおなかに”のポリシー受け継ぐ中華料理店に密着
4月16日(火)放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系 午後7時~7時54分)は、「食べたら大変身!? お腹ポンポコたぬきの国」を送る。 【写真】看板メニューの“狸の国ラーメン” この番組は、日本全国の“びっくりな店”を紹介するバラエティ。まだ見ぬ「オモウマい店」を求め、スタッフが日本中を大捜査。気になる店を発見したら飛び込みで交渉、粘りに粘るリサーチと取材スタイル。“グルメ馬鹿”なスタッフが日本全国を駆け回り、オモウマい店を発掘する。MCをヒロミ、進行を小峠英二が務め、4月16日放送回には小森隼(GENERATIONS)、田村保乃(櫻坂46)、川西拓実(JO1)がゲスト出演する。 番組初上陸となる島根県で訪れた江津市にある中華料理店は、店の外も中も大量のたぬきグッズに囲まれているのが特徴。看板メニューの“ちゃんぽん”(1,280円)は、もやし2袋分400グラムをはじめ、白菜、チンゲン菜、ニンジン、エビ、イカ、アサリなど15種の具材と豚肉を中華鍋で炒めたのち、豚骨&鶏ガラの特製中華スープで煮込む。最後に投入する麺は、伸びにくい焼きそば麺を使用。あふれんばかりの野菜に目を奪われるこの逸品、総重量は2キロにもなる。 あまりの野菜の量に、お客さんは1口食べても2口食べても「麺まで到達せん」「麺を探さなあかんわ」と困惑し、このときは16口目でようやく到達したほど。 しょうゆベースのあんが決め手の“天津飯”(720円)や、甘口の焼き肉タレをベースにした“豚丼”(1,000円)なども人気だが、“ちゃんぽん”に並ぶもうひとつの看板メニューが、店名やインテリアとも関連する“狸の国ラーメン”(1,280円)。とんこつラーメンに、とんかつ、自家製チャーシュー、コーン、味玉子、刻みネギ、エビの天ぷらといった多彩な具材がトッピングされているのがポイント。 亡くなられた初代店主が、「2~3キロ行列が並ぶ伝説のお店だった」大阪に続き、故郷である島根県で開いたこの店舗。現在は、初代店主の妻と子供たちが島根県の店にそろい、主に妻と店主の長男で切り盛りしている。 仕事とタヌキを何よりも愛し、集めたタヌキグッズは合計6,600点。店内だけでなく、自宅にもさまざまなグッズがずらりと並び、リアルなはく製まで。そんな父が掲げた「タヌキみたいなおなかになって、腹いっぱいで帰ってほしくて大盛に」というポリシーを息子たちも継いでおり、実際に料理を完食したお客さんが、膨らんだおなかをさする光景はしばしば見られる。また、お客さんが「少なめ」と事前に申し出ようが、ほとんど量が変わらないことも。 そして店主の長男が新たに開発したメニュー“爆盛たぬき丼”(4,000円)も、亡き父の意思を受け継いだもの。果たしてそのボリュームと内容とは。
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