【画像94枚】『ニンテンドーミュージアム』巨大コントローラーで懐かしのゲーム!10月2日オープンの施設で歴代ゲーム展示や27万通りのオリジナルバーガーを原田葵アナが先行体験
2024年10月2日、『スーパーマリオ』シリーズなど人気タイトルを輩出している『任天堂』の博物館が京都府宇治市にオープン。その全容をフジテレビの原田葵アナウンサーがオープンに先駆けて体験取材してきました。 【画像94枚】原田葵アナが体験!ニンテンドーミュージアムの歴代ゲームをイメージした体験展示などを見る
歴代ゲーム機勢揃いで"任天堂の歴史"を凝縮
10月2日にオープンの『ニンテンドーミュージアム』は、任天堂が過去に発売してきた製品などが展示される博物館。 元々は花札・トランプ製造とゲーム機修理を行っていた「宇治小倉工場」だったところがリノベーションされて誕生しました。 フロアには任天堂の『スーパーマリオ』シリーズでおなじみの『ハテナブロック』の進化の歴史や、任天堂がこれまで発売してきたタイトル全てが展示。また他にもカフェや限定商品を販売するショップも併設されます。 事前予約制でチケットを購入し館内に入ると、入館証と10コインがもらえて、そのコインを使って館内の様々な体験展示を楽しむことができます。 ※コインは追加できません エントランスでは『スーパーマリオ』シリーズに登場するキノピオたちが出迎えてくれて、頭を触ると声を出す仕掛けが。全部触ると合唱してくれるようです。 第1展示棟では、ファミリーコンピュータ登場以降に、日本国内で任天堂から発売されたゲームソフトがほぼ全て展示。 当時のCM映像なども流れており、大人から子どもまで自分の世代に流行したゲームに思いをはせる事ができます。 また、発売国ごとに異なるゲームソフトのパッケージやゲーム機本体もそれぞれ展示され、「日本」「北米」「欧米」と各国でのデザインや大きさの違いを比べられるのもこの博物館ならではです。 ゲーム機の他にも、任天堂が創業当時から製造している「花札」や、「トランプ」から、ビデオゲームを手がけ始める以前の製品も展示。歴代の会社ロゴデザインの変遷も見ることができます。
歴代ゲームをイメージした体験展示
フロアの中には、歴代ゲーム機だけでなく任天堂が過去に発売してきた玩具と最新の技術をかけ合わせた新しい遊びを楽しめる数々の体験展示もあります。 『しぐれでんSP』は、「小倉百人一首」を元にした体験展示で、専用のスマートフォンが読み上げる短歌の下の句の札を、足下のフロアビジョンから探しだし、スマートフォンのカメラでかざすと得点。早く見つけることで高得点を狙うものです。 『ザッパー&スコープSP』は、任天堂が1970年代に展開した大型レジャー施設からクレー射撃を光線銃で遊べる「レーザークレー」を現代風にアレンジしたもので、『スーパーマリオ』の世界で射的を楽しめます。 任天堂が過去に発売した光線銃「ザッパー」「スーパースコープ」で制限時間内にマリオの敵キャラを撃つことでポイントを獲得していきます。 『ウルトラマシンSP』は、1968年に発売された家庭用ピッチングマシン「ウルトラマシン」を当時さながらの空間で体験。飛んでくる球をバットで打って遊びます。 1回20球ですが、特定の家具に当てることで球数が増える演出も。たくさん当てるほど多く球を打つことができます。 『ビッグコントローラー』は、巨大化した歴代ゲーム機のコントローラーを使い、2人1組の協力プレイで当時のゲームを体験。 巨大コントローラーはファミコン、スーパーファミコン、NINTENDO 64、Wiiと種類があり、いつもと違った大きさならではの新しい面白さを感じられます。 この他にも、2人1組の共同作業ゲームで「ラブ度」を測定できる『ラブテスターSP』や、ポケットサイズだったゲーム機「ゲーム&ウォッチ」のゲームを巨大な画面に再現した『ゲーム&ウォッチSP』、1966年に発売した持ち手が伸びる玩具「ウルトラハンド」を体験する『ウルトラハンドSP』などがあります。