富岡佳子「50代のパンツスタイル」女らしくてにかっこいい5選
■短丈ニットを受け止める、体になじんだアイボリーのマニッシュパンツ。誰の目にも心地よく映るトレンドとの距離感 冬に着る白パンツが気張って見えないのは、ゆったりしたワイドレッグとまろやかなトーンの効果。そしてこのパンツを自分の定番として長く着慣れていそうな心地よさと自信が、立ち姿から透けて見えるから。トレンドのショート丈ニットも、さらりと自分のバランスで着こなすことができる。「マイスタイルのある人」は、旬の更新も得意。 パンツ¥167,200/ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 六本木店(ジア スタジオ) ニット¥39,600/ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店(スローン) ネックレス¥116,600/ホワイトオフィス(ジジ) バッグ¥440,000/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン(ボッテガ・ヴェネタ) 靴¥137,500/ジェイエムウエストン 青山店(ジェイエムウエストン)
■スタイルのある人は、変化を楽しむことで輝きを増す。極上マニッシュパンツを相棒に、ダウン×スニーカーの旬カジュアルにトライ 素材と仕立てのいいパンツは、ワイドレッグでも立体感があり、縦長のラインをしなやかに強調してくれる。体型に自信がもてるパンツを軸に、オーバーサイズのダウンとスニーカーをリッチな大人のバランスに着地させて。「カジュアルでも雰囲気のある人」になれる。 パンツ¥42,900/デパリエ 伊勢丹新宿店(デパリエ) コート¥132,000/カオス丸の内(カオス) ニット¥64,900/エイトン青山(エイトン) サングラス¥49,500/アイヴァン 東京ギャラリー(アイヴァン) ピアス¥31,900/マリハ バッグ¥154,000/ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 六本木店(マンサー ガブリエル) 靴¥19,800/マディソンブルー
■女っぽいアイテムは黒の腰高パンツでモードに装う。「私らしさ」を託す土台があれば、おしゃれの可能性はもっと広がる 久しぶりのポインテッドトゥパンプスと、ギャザーたっぷりのブラウス。女っぽいアイテムがトゥーマッチにならないのは、切れ味のいい黒のマニッシュパンツのおかげ。ダブルベルトつきのハイウエストデザインで、守りに入らない成熟した個性を表現して。 パンツ¥41,800/モールド(チノ) ブラウス¥36,300/アペリア(ラシュモン) ピアス¥50,000・ネックレス¥65,000/トムウッド 青山店(トムウッド) バッグ¥303,600/トッズ・ジャパン(トッズ) 靴¥130,900/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
撮影/渡辺謙太郎 ヘア&メイク/野田智子 スタイリスト/福田亜矢子 モデル/富岡佳子 取材・文/三尋木奈保 ※エクラ2024年2・3月合併号掲載