『ストリートファイター』の新作映画が2026年3月20日に公開すると海外メディアVarietyが報道。映画「名探偵ピカチュウ」や「GODZILLA ゴジラ」を制作した米映画会社レジェンダリー・ピクチャーズが手掛ける
海外メディアVarietyは、格闘ゲーム『ストリートファイター』の新作映画を2026年3月20日に公開すると報道した。 本映画はカプコンと米映画会社レジェンダリー・ピクチャーズが共同で開発・制作を行い、配給はソニーから行われる予定。 本作品は、2023年に海外メディアのThe Hollywood Reporterや米IGNなど複数のメディアが制作を報じており、今回の発表で詳細な公開日が判明する運びとなった。 『ストリートファイター』シリーズは、1987年にアーケード向けに稼働を開始されて以来、世界中でシリーズ4900万本以上を売り上げている人気2D格闘ゲームだ。昨年最新作である『ストリートファイター6』が発売され、先日プレイアブルキャラクター「ベガ」も追加された。 そんな『ストリートファイター』シリーズは1994年、2009年にそれぞれ実写映画が制作されているが、2026年に新たに映画が公開される形となっている。 映画を制作するレジェンダリー・ピクチャーズは2021年に公開された「DUNE/デューン 砂の惑星」シリーズや2014年に公開された「GODZILLA ゴジラ」をはじめとする「モンスター・ヴァース」シリーズを手掛けている。 くわえて、ライアン・レイノルズ氏が“ピカチュウ”を演じ話題を呼んだ実写映画「名探偵ピカチュウ」も制作しており、ゲームを実写化した作品の中でも一定の評価を得ているため『ストリートファイター』の映画にも期待したい。 ゲームの映画化作品は興行的に失敗作とされることが多かったが、近年では「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」とその2022年の続編、トム・ホランド氏が主演の「アンチャーテッド」、「ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り」、「スーパーマリオブラザーズ ザ・ムービー」など、ヒット作が相次でいる。また、映画作品ではないが実写ドラマ版『フォールアウト』も高評価を得ている。 『ストリートファイター』新作映画は2026年3月20日に公開予定。具体的な映像などはまだ公開されていないので、今後の続報を待とう。
電ファミニコゲーマー:fab
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