静岡市清水区の由比漁港では恒例の「桜えびまつり」が開かれました。 消えた駿河湾の宝石の行方。亡き兄の遺志を継ぎ、サクラエビ不漁の克服をめざす弟

会場には多くの人が訪れ、サクラエビをふんだんに使ったかき揚げや、豆腐やネギと一緒に煮込んだ漁師メシ「沖あがり」などを買い求め、特産品の味を堪能している様子でした。 来場者：（沖あがりは）おいしいですよ、すごく。お出汁がすごくよく出ていて 来場者：（かき揚げは）すごくサクサクでおいしかったです。今回初めて頂いたんですけどすごく感動しましたまた 会場では生サクラエビが先着1000人に無料で振る舞われ、長い列ができていました。 近年不漁が続いていたサクラエビ漁ですが、漁師の自主規制などもあり2024年は回復傾向で、関係者は「多くの人が食べる機会をつくっていければ」と話していました。