阪神タイガース・藤川球児監督が同郷の森木大智投手について語る 高知での秋季キャンプでふるさとへの思いも
4年目の目標は「支配下復帰!」
中学・高校時代から常に注目され続けていた森木投手は、プロに入ってからは思うような活躍ができなかった。そのため、2025年シーズンからは現在の支配下選手ではなく、1軍の試合に出場できない育成選手としての契約となる。 今の一番の課題は制球力のアップだという森木投手は、「ストライク率をまずは上げていきたいと思ってて。そのためには全体的なフォームのリズムだったりとか、メカニック的な部分がすごくぐちゃぐちゃになってたんで、そこを見直す時間にキャンプをあてています」と話す。 試行錯誤しながらキャンプ期間を過ごす森木投手は、藤川監督について「食事会場でたわいもない会話というか、すごく接しやすいしゃべってくれる監督なので、すごくコミュニケーションをとらせてもらっている。野球を始めたきっかけの人でもありますし、あの藤川監督のまっすぐを投げたいと思って野球を始めたので。(藤川監督を)目指したい部分もありますけど、球界を代表するような投手になりたいというのは今でも思ってます」と話す。 森木投手にとって新しい風が吹きそうな予感のプロ4年目。 2025年の目標は、「支配下復帰です!まずそこが1番の目標ですし、そこから1軍で勝てるように取り組みたいと思っています」と意気込みを語った。 最後に、森木投手は「ここ3年間ぐらい、いい結果を残せていませんが、温かく見守って応援していただけるだけで活力になっているので、来年は覚悟決めて頑張るので応援よろしくお願いします」と、地元高知のファンへメッセージを送った。 (高知さんさんテレビ)
高知さんさんテレビ