ついに新天地が決定か…33歳GKデ・ヘア、フィオレンティーナ加入に迫る
無所属の状態が続いている元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアが、フィオレンティーナへの加入に近づいているようだ。8日、イタリアメディア『スカイスポーツ』や移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏などが伝えている。 現在33歳のデ・ヘアは、アトレティコ・マドリードでプロデビューを果たし、2011年夏にマンチェスター・ユナイテッドに完全移籍。長年にわたって『オールド・トラッフォード』のゴールマウスを守り、公式戦通算545試合に出場した。しかし、契約延長交渉のもつれから、2023年6月30日の契約満了に伴い同クラブを退団した。 その後は個人トレーニングでフィットネスを整えながら、自身の希望に沿うオファーを待っているものの、高額な給料を要求していることもあり、今夏の移籍市場序盤に関心が噂されていたジェノアとの交渉もまとまらないなど、無所属の状況が続いていた。 マンチェスター・ユナイテッドを退団してから1年以上が経ったなか、ついにデ・ヘアの動向に進展があったという。今回の報道によると、同選手はフィオレンティーナと口頭での合意に達した模様で、2025年6月30日までとなる1年契約に1年の延長オプションを締結すると見られている。 早ければ明日にでもメディカルチェックを受けるためにデ・ヘアがイタリアのフィレンツェを訪れる可能性も伝えられており、同選手はキャリアで初めてセリエAでプレーすることになりそうだ。
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