【芦屋ボート(モーニング)一般】絶好調の前田篤哉が流れも味方に準優1号艇を獲得
<8日・芦屋ボート・4日目> 前田篤哉が3日目からの得点率3位を何とか守り切り、準優1号艇を手にした。予選最終日の10Rは、1号艇での1走。逃げ切れば、準優1号艇は確実という状況だった。 「隊形が悪かったのと、もっとSを行くべきだった」。優出に影響する大事なレースで、勝負駆けだった4号艇の古澤光紀にまくられ3着。「これはこれでしょうがない。気持ちを切り替えて、準優はもらった枠でしっかり走ります」。11、12Rの結果待ちの状況ではあったが、チャンスをものにできず肩を落とすレースとなった。 それでも結果的に、準優1号艇へ手が届く位置にいた村岡賢人と渡邊雄一郎が、ポイントの上積みに失敗。得点率3位を守り切るなど流れは途切れていない。今年はここまで12優出4Vと優出、優勝回数ともにキャリアハイをひた走る。5日目の準優10Rは連続優出の懸かるイン戦。次こそ逃げてすっきりとベスト6入りを決めてみせる。