【全文掲載】18歳小田凱人が金「俺は金メダルを取るために生まれてきた」車いすテニス決勝戦後コメント・前編──パリ・パラリンピック第11日
コートに倒れ込むことは昨年末から決めていた
──勝利した瞬間、自ら車輪を外してコートに倒れ込みました。 本当はダイブしたかったんですけど、(車いすを)回しても倒れなかったんです。倒れなかったら(車輪を)外すとずっと決めていました。やったことなかったんですけど、1回、クルクル回って倒れたことがあって、これは絶対パリに取っておこうと。年末ぐらいにひらめいて。 アルフィーはめっちゃニコニコだったので、そこでメッセージをもらいました。やっぱり、彼とのライバル関係がすごいレベルまで来てると思うし、これからもずっと続くと思います。お互いがお互いを強くしていっていると思います。 ──どんな言葉のやり取りをしたのでしょうか。 そうですね。 >>後編「決勝戦前に聴いた曲は尾崎豊『僕が僕であるために』」に続く