【高校受験2024】愛知県公立高校入試＜数学＞講評

　2024年2月22日（木）、2024年度（令和6年度）愛知県公立高等学校入学者選抜の学力検査が実施された。 　リセマムは、京進の中学・高校受験TOPΣの協力を得て、学力検査「数学」の講評を速報する。この他の教科（全5教科）についても同様に掲載する。 ＜数学＞講評（京進 提供） 大問1　小問集合（計算・方程式・関数・平方根・データの活用・平面図形）　〔易〕 大問2　小問集合（確率・関数）　〔標準〕 大問3　図形（角度・相似・三平方の定理・円）　〔やや難〕 　大問は3題、大問1は計算などの基本問題、大問2は確率・関数、大問3は図形と出題形式、出題傾向に大きな変更はなかった。難度については、昨年とくらべると全体的に少し難しくなったかもしれないが、極端に難しい問題はない。大問1は計算を中心とした基本問題で、確実に得点したい。大問2（1）はそれぞれの場合の数を調べればよい。（3）2）は問題文にあるようにグラフを利用するとよい。大問3（2）2）は相似になる三角形ができるように補助線をひくことができたかがポイント。（3）2）は点EからABへ下した垂線の長さを相似を使って求めればよい。 　出題分野に偏りがなく、また、出題傾向に大きな変化がないので、過去の出題を通して、基本から標準レベルの問題を練習しておこう。 　このレポートは2024年2月22日（木）に、速報として京進の中学・高校受験TOPΣにより作成されたもの。 　京進の中学・高校受験TOPΣは関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づく学習法は、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。 協力：京進