一人芝居「クリスマス・キャロル」公演 クリスマスシーズンを芝居で楽しむ
一人芝居「クリスマス・キャロル」の公演が12月15日、宇都宮の小劇場「アトリエほんまる」(宇都宮市本丸町)で行われる。(宇都宮経済新聞) クリスマスシーズンの恒例にしたいと昨年、初の公演を行い、今年で2回目となる。舞台役者で同劇場副支配人の鵜飼雅子さんが出演、脚本、演出も手がけた。 鵜飼さんは「クリスマス時期になると宇都宮の街は音楽で盛り上がる行事が盛ん。芝居界でも、もっと盛り上げていきたい。都内のように毎年クリスマスにちなんだ作品を公演して、芝居で宇都宮を盛り上げたい」と企画のきっかけを話す。 今年はバイオリニストの渡邊響子さんが音楽を担当。小劇場ではマイクを使わず生で演奏するので、楽器の響きをじかに体感できる。鵜飼さんは声や動き、マイムなどを使い全ての役を演じる一人芝居。 同作品は、主人公がクリスマスに自分が生きてきた人生を振り返り、その後を考える物語。鵜飼さんは「私も稽古しながら自分の人生を振り返った。この作品を見て、皆さまのクリスマスシーズンに少し色を添えられたら」と話す。 14時開演(公演時間は約1時間)。料金は、前売り=3,000円。
みんなの経済新聞ネットワーク