パンダ・ベア、新作アルバムよりシンディ・リーをギターに迎えた「Ferry Lady」をMVとともに公開

　アニマル・コレクティヴの中心メンバーとして知られるノア・レノックスのソロ・プロジェクト、パンダ・ベア（Panda Bear）が、2月28日（金）にリリースする最新アルバム『Sinister Grift』より、新曲「Ferry Lady」をダニー・ペレスが監督したミュージック・ビデオとともに公開しています。 　「Ferry Lady」は、アルバム発表に合わせて解禁された先行シングル「Defense」に続くリリースで、2024年に発表したアルバム『Diamond Jubilee』が絶賛されている、シンディ・リーがギターで参加しています。Pitchforkからは「創造的才能の邂逅であり、レノックスのニュー・アルバムへの期待を高めるスリリングな予告編だ」との評論も。 　『Sinister Grift』は、5年振りとなるパンダ・ベアのソロ・アルバムで、これまでのキャリアの集大成でありながら、革新性も備えた作品。彼のソロ作品は、深い悲しみを表現したものから、カラフルでエレクトロニックな大作まで様々ですが、これほど温かく、即時的なサウンドはこれまでありませんでした。ポルトガルの自宅スタジオでアニマル・コレクティヴのバンドメイトであるディーケンことジョシュ・ディブと共に制作作業を行ない、ほぼ全ての楽器を自身で演奏しつつも、前述のシンディー・リーやスピリット・オブ・ザ・ビーハイヴのリヴカ・ラヴェデといった同志も集結。またソロ作品としては、アニマル・コレクティヴの他のメンバー全員が参加した初のアルバムとなっています。 　なお、パンダ・ベアは、2月よりトロ・イ・モアとのダブル・ヘッドライナー公演を含むUSツアーをスタートすることもアナウンスされています。 Photo by Chris Shonting