ME:Iが映画館で初パフォーマンス「緊張する」 『モアナと伝説の海2』日本版エンドソングを生披露
MIUのお気に入り歌詞は“自分で在りつづけるために”「改めて考えさせられた」
11人組アイドルグループ・ME:I(ミーアイ)が19日、都内で行われた映画『モアナと伝説の海2』の公開記念舞台あいさつに登場した。 【写真】キレッキレダンスで会場魅了 ME:Iのパフォーマンスショット 同作は、海と特別な絆を持つ少女“モアナ”が傷つき悩みながらも、自分の進むべき道を見つけるため冒険に出る物語を描き大ヒットとなった『モアナと伝説の海』の続編。前作の3年後の世界を舞台に、すべての海をつなぐ1000年にひとりの“タウタイ(導く者)”となったモアナが、新たな仲間と共に世界を再びひとつにする航海に繰り出す。今作ではME:Iが日本版エンドソング『ビヨンド~越えていこう~』を担当している。 舞台あいさつに登場したME:Iは、リーダーのMOMONAを筆頭に「Click! ME:Iです」とあいさつ。世界中でエンドソングアーティストが起用されている中で、日本版は世界で唯一のグループアーティストが担当。KEIKOは「このような特別な、映画館という場所でパフォーマンスするのは初めてですごく緊張するんですけど、皆さんに楽しんでもらえるようにがんばります」と語った。またダンスが得意なRANは、『ビヨンド~超えていこう~』のパートの中から、観客も一緒にできる振付“波越えダンス”をレクチャー。メンバーで『ビヨンド~超えていこう~』を生パフォーマンスした。 MOMONAは「本当に新鮮な光景で、皆さんの顔もよく見えましたし、私たちも歌いながら耳の中で自分たちの声を感じて、心を込めて歌うことができました」と喜んだ。抜群の歌唱力を持つAYANEは、「普段私たちが歌っているジャンルとは違う、ドラマチックな楽曲の構成やサウンドになっていたので、一体感を出すのが難しくて、モアナになりきって歌いました」とレコーディングを振り返った。 お気に入りの歌詞について聞かれたMIUは、「『自分で在りつづけるために』という歌詞がとても好き」と語り、「映画を見る前に歌詞だけを見た時もすてきだなと思ったし、実際に映画を見たら、(モアナが)自分であり続けるために家族を置き去りにしたり、不安に対する挑戦への葛藤も感じて、改めて『自分で在りつづけるとはどういうことなのか』を考えさせられたので、この歌詞が大好きです」と説明した。 MOMONAは同作について、「友情や家族愛、挑戦や成長、さまざまな要素がありまして、そういったメッセージにどんな人でも共感できて背中を押される作品になっています」と語り、「冬ですが、ぜひ南国の海に癒しとパワーをチャージして頂いて、この冬を乗り越えてほしいなと思います」と呼びかけた。
ENCOUNT編集部