【ボートレース若松】ハプニング!21万8100円の超高額配当!
ボートレース若松の「山口シネマカップ」は10日、2日目を開催。 今期勝率8点台の2人、上野真之介と中辻崇人がまさかの苦戦中。4走してともに1着なしとは想像できないレベル。中辻は2日目8Rをインから楽々先行していていたのだが、後続の古場輝義と久田武が競り合ってしまい、勢い余った久田が1周2マークで中辻に接触するハプニング(久田は不良航法)。初日にFを切って6号艇だった内堀学はA2級勝負駆けということもあり3コースを奪取。2マークの競り合いを突いて1着に浮上し、2連単で5万円台、3連単は21万円の大穴が飛び出した。中辻はツキもないが、「(優出した)前回よりも今回の方が感触はいい。成績はともなってないけど伸びを中心に足は全体的にいいですよ」と話しているので、巻き返しは必至。 【若松8R 結果】ハプニング発生の末に3連単は21万舟! 逆に上野は感触そのものが平凡。こちらも12R1号艇の時にピット離れで遅れた小林基樹が前付けに動いて嫌な進入体形になり、カドに持ち出した黄金井力良の一撃を食らって3着と敗れた。調べてみると上野がイン戦で3着以下に敗れたのは昨年6月以来で10か月ぶりのことだった。「前節の唐津周年からおかしい。それまではやっぱりエンジンが出ていたんでしょうねえ」と、ペラが微妙にズレてきたのか、苦笑いするしかなかった。 この2人が苦戦中ということで2日目時点の得点率トップは4戦3勝の荒川健太。以下、塩田北斗、江夏満、黄金井、麻生慎介、佐藤航が続く。塩田は好感触だが、荒川はそこまで目立つ足でもないので、そのまま予選トップ通過できるかどうかは微妙な感じだ。 なお、古場は病気のため帰郷した。
マクール