「生きがいだった」数万人の足止めた埼京線・痴漢“線路逃亡”男、全女性を敵に回すトンデモ趣味
それが唯一の趣味、生きがいだったのかも
「近隣の社会復帰に理解のあるタクシー会社で働いていたようだね。うん、おとなしくて真面目な感じで、金はなかったようだけど、家賃は滞納しないで払っていたみたい」 実際のところ、岩橋容疑者は2年半ほど前にも犯行後に逃走する手口を実行していた。 「池袋―新宿間の埼京線内でのまったく同じ犯行で、やはり線路を逃走。岩橋容疑者は驚くべきことに、この日は病院で健康診断を受診する日で待ち時間に抜け出して犯行に及んでいて、“時間あったので痴漢しようと思った”と供述していましたね」(前出・社会部記者) 懲りない破廉恥な男というしかない。 「どういう育ちをしてきたからそうなったのかは知らないけど、それが唯一の趣味、生きがいだったのかも。タクシーの夜勤明けでも、わざわざサラリーマンの格好をしてラッシュの電車に乗っていたんだから……」(前出・知人) 被害者の心情には目もくれず、35年以上もひたすら痴漢に明け暮れている容疑者には、もう呆れるしかない。今回、再び刑務所に舞い戻って改心できるかははなはだ疑わしい。