「ワールドカップへの出場は、全てのジョージア人の夢」 英雄クワラツヘリアの世代でジョージアの悲願は叶うか
今夏のEURO2024でも強豪と互角に戦えることを示した
今夏のEURO2024ではベスト16に入るなど、ジョージア代表は急速に力をつけている。現在行われているUEFAネーションズリーグでもチェコ、アルバニアを撃破して連勝スタートを切っており、欧州の強豪とも互角に戦うだけの力をつけている。 チームの攻撃をリードするのは、ナポリで活躍するFWクヴィチャ・クワラツヘリアだ。クワラツヘリアのような才能が出てきたのは奇跡的なことであり、このクワラツヘリア世代でさらなる成功を手にしたい。 クワラツヘリアは今回『FIFA』のインタビューにて、ジョージア代表をワールドカップの舞台へ導きたいと語っている。個人の目標にはチャンピオンズリーグ制覇も掲げていて、クワラツヘリアはジョージアのサッカーファンにとっての夢なのだ。 「何よりもジョージアでのワールドカップ出場、そしてクラブではチャンピオンズリーグ制覇が夢だ。これを現実にしたいと思っている。クラブシーンにおいてCLは最も重要なトロフィーであり、それを獲得することは全選手の夢だ。そしてワールドカップへの出場は、全てのジョージア人の夢だよ。僕はこの目標を達成し、国を誇りに思ってほしいんだ」 欧州予選はかなり厳しいものだが、EUROでも結果を出したジョージアも確実に強くなっている。可能性は0ではないはずで、2026年大会へ期待は広がっている。
構成/ザ・ワールド編集部