医療・福祉業界で平均年収の高い企業は？　※画像はイメージです（polkadot/stock.adobe.com）

日本国内540万社の企業情報を網羅した日本最大級の営業データベース『SalesNow DB』を運営する株式会社SalesNow（東京都渋谷区）は、このほど「上場企業における医療・福祉業界平均年収ランキングTOP10」を発表しました。その結果、平均年収が最も高かった企業は、介護、障がい者支援、保育事業を展開する「株式会社リビングプラットフォーム」（556.9万円）となりました。 【写真】上場企業における医療・福祉業界平均年収ランキングTOP10 ランキングは、2023年2月～2024年2月の期間に同データベースから商業登記や不動産登記、税務署の公示データ、官報公告記事、官公庁企業で公開されている情報や、ホームページやSNSで自ら公開している情報をもとにデータを抽出し・ランキング化したといいます。そのほかの結果は以下の通りです。 ▽上場企業における医療・福祉業界平均年収ランキングTOP10 【1位：株式会社リビングプラットフォーム（556.9万円）】 介護、障がい者支援、保育の3事業を展開する企業です。介護付き有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、グループホーム、就労継続支援B型事業所、認可保育所・企業主導型保育などの施設を運営しています。 【2位：株式会社LITALICO（554.0万円）】 児童発達支援、放課後等デイサービス、教育・就労支援サービスを展開する企業です。全国で展開する「LITALICOジュニア」では、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの教育・支援を提供しています。 【3位：株式会社エラン（552.8万円）】 病院の患者や介護施設の入所者に必要な生活用品のレンタルサービス「CSセット」を展開する企業です。利用者が手ぶらで入院・入所できるよう、衣類、タオル、紙おむつなどのセットを日額定額制でレンタルしています。 【4位：株式会社アンビスホールディングス（550.8万円）】 医療施設型ホスピス「医心館」を全国で展開する企業です。「医心館」は終末期・慢性期の看護・介護ケアに特化し、十分な人員体制と連携体制を備えています。医療機関等の経営を支援する地域医療再生事業も事業の1つです。 【5位：セントケア・ホールディング株式会社（515.3万円）】 「セントケア」をはじめとする介護事業を行う企業グループの持株会社です。 訪問・通所等の各種介護サービス、住宅リフォーム事業を展開するグループ企業の経営管理を行っています。展開するサービスは多岐にわたります。 以降、6位「株式会社ジェイ・エム・エス」（475.9万円）、7位「株式会社サンウェルズ」（461.7万円）、8位「株式会社ウチヤマホールディングス」（454.7万円）、9位「Recovery International株式会社」（450.7万円）、10位「株式会社シダー」（444.9万円）と続きました。 　　　◇　　◇ 【出典】 ▽SalesNow DB