バスケ・Bリーグの島田チェアマンが秋田へ 新たなアリーナの建設計画などを確認
秋田朝日放送
バスケットボールの秋田ノーザンハピネッツは2年後に新リーグのトップリーグBプレミアでプレーできるのでしょうか。Bリーグの島田慎二チェアマンが27日秋田県庁を訪れ、新たなアリーナの建設計画などを確認しました。 Bリーグ 島田慎二チェアマン:「全ての予定を廃してでも、なんとか知事と副知事の都合のいいタイミングで来たいと」 強い意気込みを語り、県やハピネッツ社との会談に臨んだ島田チェアマン。新県立体育館の入札業者が全て辞退したことを受け、県の状況を確認すべく訪れました。 Bリーグ 島田慎二チェアマン:「ああいった不調のあと、スピーディーに、なんとか秋田県にアリーナを通した地域活性化に貢献するという強い意思を持っていただいて、県、クラブと手をたずさえ、課題をクリアし、良い形でハピネッツを前に進められるようにしたい」 新型コロナで療養中のため会談にリモートで参加した佐竹知事は、事業者の決定は当初の予定より4カ月遅れ2025年3月となるものの、ライセンスの条件である2028年秋までの完成を目指すと話しました。 2年後に始まるBプレミアに参入するためには3つの条件をクリアする必要があります。ハピネッツは年間の売り上げと1試合の平均入場者数の条件は満たしています。アリーナについては、県が12月議会に110億円を増額する補正予算案を提出。議会の承認を得て、12月に開かれるBリーグの臨時理事会までに改めて入札を公告する事でライセンスの取得に繋げたい考えです。 Bリーグ 島田慎二チェアマン:「逆風が吹いた中で、これだけの動きをしていただいている状況と、2028年秋という動きを担保していただいている中で、これをクリアしなければいけない、予算が通らなければいけないなどさまざまな道のりのクリアができていれば、議論にのせていけるのではないかと」 12月26日に開かれるBリーグの臨時総会後、Bプレミア参入の可否が発表されます。
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