THE ORAL CIGARETTES（公式サイトから）

　ロックバンドTHE ORAL CIGARETTESは17日、公式サイトを更新。年内のライブ活動を休止することを発表した。 【写真】開催中止が発表された年内ライブ／一覧 　同バンドの所属事務所は、6日に開催したライブイベント「PARASITE DEJAVU 2024」の公演中、客席にカメラクレーンが転倒して5人の負傷者が出た事故の対応について「現在、THE ORAL CIGARETTESメンバー・スタッフ一同はお怪我をされた方、そのご家族への謝罪と対応、また今後の安全対策やイベント運営における優先事項の見直しについて話し合いを重ねております」と説明した上で「その中で私たちがどうあるべきか、今後の活動について熟慮し、話し合いを重ねた結果、年内のライブ活動を休止させていただきます」と報告した。 　ライブ活動休止にともない「すでに出演が発表されているイベントも数多くある中、多くのお客様と関係者様に大きなご迷惑をおかけする形となってしまい、誠に申し訳ございません」と謝罪。今後については「今回の重大な事故とその結果を受け止めた上でステージに上がるには、相応の時間をかけ、対応と様々なことの整理をする必要があると判断いたしました」と説明し「ご理解いただけますと幸いです」と呼びかけた。 　出演キャンセルとなるのは、19日開催の「LIVE AZUMA 2024」をはじめとする11イベント。11月15日から開催を予定していたライブツアー「THE ORAL CIGARETTES presents "WANDER ABOUT放浪TOUR 2024東海編"」は延期とした。また、12月4日にリリース予定だったアルバム「AlterGeist0000」の発売延期もあわせて発表。「ライブやアルバムのリリースを楽しみにお待ちいただいておりました皆様には、心から深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「引き続き、お怪我された方の一日も早い回復を祈りながら、治療の経過を見守り、継続した対応をさせていただきます。何卒よろしくお願い申し上げます」とした。