「日本だけに3連敗って…」韓国メディア、ACLの舞台でヴィッセル神戸に惨敗したKリーグ王者に衝撃を隠せず「恥ずかしい」
AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)グループリーグ第3節、蔚山現代(韓国)とヴィッセル神戸の試合が現地時間23日に行われた。試合は神戸が2-0で勝利している。韓国メディア『蔚山日報』は25日に、昨年度Kリーグ王者蔚山現代が、ACLで日本のクラブに3連敗したことを報じている。 【リーグフェーズ順位表・対戦表】AFCチャンピオンズリーグエリート24/25 ホームスタジアムである蔚山文殊サッカー競技場に神戸を迎えた蔚山現代。第1節川崎フロンターレの試合に0-1で敗北、第2節には横浜FMに0-4と大差で敗れており、神戸相手に勝利して、勝点3がどうしても欲しいところだった。 しかし、48分に神戸FW宮代大聖に先制弾を許してしまう。さらに73分にも、再び宮代にヘディングゴールを決められてしまい、ホームで0-2の痛い敗北を喫してしまった。また、神戸との試合に敗北したことにより、3試合連続で日本のクラブに白星を献上したことになる。 同メディアは、「日本(のクラブ)だけに3連敗って…。神戸に0-2で完敗」と題して、「Kリーグ首位の蔚山がACLEで日本チームに3連敗し、最下位に墜落した」と、グループAの最下位に転落したことを伝えていた。 また、チームを率いるキム・パンゴン監督も、「恥ずかしく、何にも言葉がない」と前置きし、「蔚山はACL優勝経験のあるチームだ。韓国を代表する資格を得てACLに出場しているチームだが、私たちの態度や姿勢などに不足があった」と、アジアの舞台で3連敗したことにショックを隠せない様子を見せている。
フットボールチャンネル編集部