最強の若手は? 19歳以下の日本人市場価値ランキング6位。すでに欧州へ! 158cmの小さなドリブラー
AFC U20アジアカップ中国2025予選が21日に開幕した。サッカーU-19日本代表はロサンゼルス五輪(ロサンゼルスオリンピック)を目指す世代としても注目されているチームである。今回は、ロス五輪に出場できる2005年1月1日以降に生まれた選手の市場価値ランキングを『transfermarkt』のデータをもとに順位ごとに紹介する。※市場価値が並んだ場合はサイトに準拠。各データは9月21日時点。
6位:永田滉太朗(ながた・こうたろう) 生年月日:2005年6月17日(19歳) 市場価値:22.5万ユーロ(約3600万円) 所属クラブ:オリヴェイレンセ(ポルトガル) 2023/24リーグ戦成績:なし 永田滉太朗は、最新の市場価値が22.5万ユーロ(約3600万円)で、ロサンゼルス五輪(ロサンゼルスオリンピック)世代で6位にランクインしている。 永田はジュニアユースから横浜FCの下部組織で育ち、2022年に2種登録され、同年6月の天皇杯でトップデビューを果たした。身長は158cmと非常に小柄だが、キレのあるドリブルと左足のキック精度を武器とする攻撃的MFで、当時16歳11カ月の永田に対する期待が寄せられた。 しかし、その後トップチームでの出場機会は得られず、2023年夏にポルトガルのオリヴェイレンセへ期限付き移籍することが決定。ヨーロッパでのキャリアをスタートさせた。 1年目の2023/24シーズンではリーグ戦4試合(93分間)、2年目の今シーズンはリーグ戦1試合とカップ戦1試合(あわせて24分間)に出場しているが、まだレギュラーポジションを確保するには至っていない。しかし、期限付き移籍が夏に延長されたことは、オリヴェイレンセが永田の将来性に期待している証かもしれない。 オリヴェイレンセは、2022年に横浜FCの親会社であるONODERA GROUPが経営権を取得したクラブで、三浦知良も今年6月まで所属していた。
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